皆さん、こんにちは!今日も冷たい雨が降っています。
そろそろ自宅のストーブを出そうか検討中の遠山です。
実は先日、市民健康診断の結果説明会に参加して来ました。
妙高市民だった頃は、診断結果を用紙で貰うだけだったのですが
上越市では結果に基づいた、保健士の健康指導があるのです。

福祉交流センターにて、およそ1時間半の講義を受けます。
栄養士が加わっての栄養指導もあり、しかも無料なんですよ。
なのに参加者が少なかったことが、ちょっと残念でしたね…
このように立派なファイルが、参加者全員に配布されます。
中には、各自が注意する生活習慣のアドバイスがいっぱい!
これだけ充実した説明会を行うのには、実は理由があるそうです。
上越市は介護保険料が全国3位の高額だったこと、ご存知でしたか?
それだけ多くの方が、介護が必要な疾病に罹っているわけです。
特に脳卒中の発生率は、他の地域に比べて非常に高いのだそうです。
そこには上越の風土が影響しており、見直しを指導しているのですね。
①食事の糖分・塩分量を見直す。
②飲酒量とその頻度を見直す。
③冬季の運動習慣を確保する。
特に以上の3点は、上越が他の地域と比べて注意すべき点ですね。
身の回りの『普通』が、他の地域と比べて異常なこともあるのです。
確かに食事の味付けや愛飲家の多さは、以前から気になっていました。
これからの季節は寒さで血管が収縮し、特に脳卒中のリスクが高くなります。
また農閑期で生活習慣も乱れがちです。ここで生活習慣の見直しをしませんか?
今日より明日、私たちは確実に歳を取ります。変えるなら今がその時です!
院長