骨格矯正

当院でサポートを行っている、広野あさみ選手の症例報告です。

 

スノーボード競技では平面だけでなく、様々な構築物を滑走して演技の難易度を競います。

彼女が専門とするスロープスタイル競技では、飛距離20m超のジャンプ台もあります。

単純に飛び越えるだけでなく、空中でのグラブ・スピン動作などが採点に影響する訳です。

 

当然ながら筋肉・骨格のバランスが整っていないと、空中で思い通りの動きが出来ません。

また着地の成否に関わらず、普段から落差分の衝撃で身体に相当な負担が蓄積します。

今回の施術時も連日に及ぶ大会や撮影で筋肉が疲労し、かなり骨格に変位が出ていました。

 

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左:施術前、右:施術後

 

彼女本来の筋肉・骨格の特性でもあるのですが、施術前は「反り腰」が強く出ています。

この状態ではボードに力(体重)をかけにくく、ボードコントロールが困難になると思われます。

また着地で強い衝撃が加わると、腰の反りが増強して大きな負担がかかる可能性も…

 

全身の筋肉・骨格バランスを調整し、施術後は腰のラインが適正なカーブに改善されました。

この状態だと力がボードに伝わりやすく、更にボードの反発力を利用することができます。

彼女の場合は筋肉の張力が変化したことで、ウエストとヒップにも減少効果が見られます。

 

この程度なら一度の施術で効果を出すことが可能ですが、大切なのはそれを維持すること。

競技特性にもよりますが、正しいフォームでトレーニングを繰り返すことが重要になります。

一般の方に対しては、施術の際に適切な筋力強化・ストレッチ方法をアドバイスしています。